闘病仲間の旅立ち
大阪に入院中です。
朝方、8年も闘病されていた方が旅立ちました。
入院初日は痛みで泣き声のような声が個室から聞こえて来ました。
看護師さんに様子を聞くと意識もはっきりしなくて、面会は無理かなと言われました。
3日目、看護師さんに様子を聞いたら、セデーション(鎮静)に入ると‥
その夜は泣き声も無くなりました。
5日目に看護師さんが、容態も落ち着いて、痛みも無く穏やかな状態だからと面会をさせてくれました。
痩せてしまった体だったけど、声をかけると意識がふっと戻り、それは素敵な微笑みでこちらを見つめてくれました。
頑張ってるね、ありがとうってたくさんお礼を伝えました。
とっても優しい明るい方で、自分が腸閉塞で何も食べられなくても、いつもお菓子を配ってくれる方でした。
4日目の夜、病室が開いていたので声をかけに行きました。
少し呼吸が深く、何か伝えたいかのように手を動かしたり。
大丈夫だよ、また明日ねって‥
その日の夜中に彼女は静かに旅立って行きました。私は眠りの中、気づけませんでした。
優しい旦那様と優しい看護師さんに見守られて旅立ったようです。
看護師さんから、とても穏やかな顔で微笑んでたよって聞きました。
死は怖いものだと思っていたけど、彼女の姿を見てたら、私もその日が来るまで頑張ろうと思えました。最後の時までを教えてくれた素晴らしい人で本当に出会えて良かったです。
きっと今は好きな場所に行って、会いたかった人に会いに行って、美味しい物も食べているかなぁ。
教えてもらったオムライスの美味しいお店、コロナ禍が落ち着いたら食べに行って来るからね〜😊一緒に食べよう⤴️
みんなで、あなたの思い出話をたくさんするね。ゆっくりと休んでね🍀
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