卵巣がん…(>人<;)からの腹膜播種

2016年12月、お腹の膨らみや頻尿があり産婦人科を受診すると、卵巣腫瘍発覚。
8割良性と聞き、大丈夫だと思いきや2割の悪性にヒット。
卵巣がんの記録としてブログを始めてみようと思いました。

2回目の手術 ④

個室から4人部屋に移りました。カーテンは、やはり皆さん閉め切っていました。
向かいのベットの方はその日のうちに退院されてき、横のおばあちゃんは
抗ガン剤の治療のようで、斜め向かいには若い子が術後のうでした。
個室で話し相手もいなかった私は人とコミュニケーションを取りたくて
うずうず。
おばあちゃんとお話をしましたが、私を励ましてくれました。
『子育てもまだまだあるのだから頑張りなさい。若いから大丈夫よ』と。
ガン患者さんって、本当に強いなって思いました✨その方も次の日には退院され
若い子と2人きりになり、術後、落ち着いたようなので声をかけてみました。
その子は28歳で卵巣嚢腫の手術だったと話してくれました。
とても気が合いカーテンを開けてたくさんお話をしました。2人とも術後なのに
笑い話をして、お腹イテテ😂となったけど楽しかった〰♪
きっと彼女は良性で元気に過ごしている事と思います。


笑い過ぎたせいなのか?術後 おヘソ横が少し膨らんでいたところから、淡い赤い
液体が出て腹帯を染めていたことにびっくり‼️
痛みはなかったので落ち着いてナースコールで看護師さんを呼びました。
ガーゼを当てて明日、先生に診てもらうことに。
腹帯を洗っていたら、産婦人科の女医さんと看護師さんが現れて傷を
診てくれました。
ヘソ横の膨らみを絞ると、まだまだ出てきました。ギューギュー絞られました💦
ヘソ横の膨らみはきれいにへこみました。『細菌検査をして明日も診に来ます』
といって先生と看護師さんは部屋を出ていかれました。
廊下から看護師さんの声が聞こえました。『私、あんなの見たの初めてで!
先生呼んでしまって、すいません』
…聞こえてますよ〰患者が不安になりますよ😓
幸い次の日も問題無く、細菌感染もしていなかったです。


無事に退院日を迎え、ナースステーションの奥の部屋で先生と話をしました。
病理検査の結果、『リンパ節に転移は無かった』と。本当にホッとしました。
ステージ1cのままでした。腹水は陽性だったので抗ガン剤療法はやりますと。
粘液性の癌には効きにくいという、抗ガン剤をすることには抵抗がありました。
でも、先生に『抗ガン剤の効きにくい癌が再発したら厳しい事になる』と言われ
『やります』と言ったけど、…内心はやりたく無くてどうにかならないかなと
考えていた😣
3月23日に入院して行うことになりました。