卵巣がん…(>人<;)からの腹膜播種

2016年12月、お腹の膨らみや頻尿があり産婦人科を受診すると、卵巣腫瘍発覚。
8割良性と聞き、大丈夫だと思いきや2割の悪性にヒット。
卵巣がんの記録としてブログを始めてみようと思いました。

同級生

お盆に横浜から中学時代のバスケ部の友人が帰省していました。
会うのは、2年振くらいかな?
『卵巣がん』になった事を伝えようか悩んだ友人でした。
未婚で、仕事に誇りを持ち、休暇は海外へ旅行に行ったりと楽しく
過ごしているよう。中学時代の彼女は、『台風の目』みたいな人😁
良くも悪くも皆んなを巻き込んで、一緒にたくさんおバカな事をしたもんだ〰。
彼女に、病気の事を伝えたけれど、『うん、うん』って聞いてくれて
そしていつもと変わらずに接してくれました。
その日は、2人で地元の友達の家を巡りました。とても楽しい時間で
どの子とも中学時代の話をすると、いつも行き着く話は同じで大笑い🤣
楽しかった中学時代を思い出し、皆んなで共有することが出来るって
ありがたい事です😌



この日の朝に、悲しい事件がありました…。
身元不明の若い女性2人が3階建ての建物から飛び降り、命を落としたと。
こんな小さな田舎町で…。


夜になって、身元が分かったようで亡くなった2人は幼馴染の高校1年生
だったそうです…。死を思い詰めるほどの何があったのか。思い留まることは
出来なかったのか。どちらかが、止めようって言い出せなかったのか…
ちゃんと大人になって、若かりしを思い出して笑いあってほしかった。
周りの人の、残された家族の悲しみを想像してほしかった。
たったの15歳で、将来を悲観していたなんて…


私も中学、高校時代は、『生きる』意味もわからず、自分の存在も無意味じゃ?
なんて感じた事もあったけれど、思い返せば楽しかった時代でそれは
大人になってから大切な思い出で、同級生と話せばあの頃の気持ちに帰れる。
『青春時代』と言うのは後から気づくものなのかって思いました。
何気ない日々がどんなに大切な日々か、気がつくのは難しいですね。
ガンになってからの方が幸せを実感することが多いです。